乳房筋膜リリース協会代表の木原万帆です。
先日乳房筋膜リリースセミナーを開催しましたので、その活動報告です。
乳房筋膜リリース協会代表の木原万帆です。
今回は初の熊本でのセミナーでした。
講師は木原が務めましたが、前半の解剖のお話は、皆さん難しい顔をしながらも、前のめりにしっかり話を聞いていただきました。
後半の乳房筋膜リリースの実技では、"解剖知識が活きる手技"ということを皆さまも実感を持って理解していただけたようで、どの筋肉・筋膜にアプローチしているのかを質問され、丁寧に確認しながら行ってくださり、とても嬉しく思いました!
とっても意欲的で熱心な皆さまに、こちらもパワーをもらいました!
復習会の希望もあり、現在計画中です。
12月には福岡にて第4回乳房筋膜リリースセミナーを開講予定ですので、ご興味のある方はお申し込みをお待ちしております!
乳房筋膜リリース協会代表の木原万帆です。
今回は乳房筋膜リリースの講義を初めて私が行う記念すべき回でした。
プレゼンは大学院生ぶりで緊張しましたが、あたたかい皆さまに見守っていただき何とかお話できました。
乳房筋膜リリースのデモンストレーションでは、産褥3日目のお母さまに協力していただき、生理的乳房緊満のある乳房に対して乳房筋膜リリースを行いました。
お母さまも柔らかくなった実感があり、助産師が触れても変化がしっかり分かりました。
解剖学は普段あまり触れていないと耳慣れず難しいですが、乳房筋膜リリースにおいてアプローチしたい筋肉に触れて行うことが大切です。
解剖学の解説中にポカンとなってしまう場面もありましたが、実技演習を通して最終的には知識と実技が結びついたようで良かったです!
今後のケアに活かせる内容が盛りだくさんなので、ぜひ多くの母乳育児支援者の方に知って欲しいなぁと切に思っております。
これからも乳房筋膜リリース協会の活動を続けていきますので、皆さまどうぞよろしくお願いします。
今回も福岡市外、さらには県外からお集まりいただき、9時半〜17時まで頭も身体もフル稼働の充実したセミナーとなりました。
ご参加いただいた皆さま、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました!
再受講の参加者の方からも、実際に「産後のお母さんに乳房筋膜リリースによって症状が改善しました!」と嬉しいご報告もいただくことができました。
まだ4月ですが、クーラーをガンガンかけても汗をかくほどに、真剣に乳房筋膜リリースの実技に取り組んでいただきました。
6月には今回の参加者様向けの、乳房筋膜リリースの実技のみを集中的に行うフォローアップセミナーを開催する予定です!
更に、夏頃には第3回乳房筋膜リリースセミナーを開催予定です
参加していただいた皆さまお一人お一人に正しい知識と効果的な手技を持ち帰って欲しいので、次回も定員は16名限定とさせていただきます。
その為すぐに申し込み終了となる可能性もありますので、お早めのお申し込みをお願いいたします。
乳房筋膜リリースの考案者であるブルームカイロプラクティックの山口康太先生が「神経筋骨格系の機能解剖学から捉える母乳育児支援」として、香川母性衛生学会にて「乳房筋膜リリース」について講演しました。
会場:森のコミュニティルーム
多種多様な活躍をされている、素敵な助産師さんに集まっていただきました!
午前中は座学。
既知の知識よりも、もっと深いレベルの解剖生理を学び、どこにアプローチするかを頭に入れます。
山口先生から母乳育児支援に関連する解剖生理学のお話を聞くのは今回で5回目になりますが、毎回新しい気づきを得ます。
とてもレベルが高く、充実した内容です。
午後の実技演習では、お互いの身体を借りて乳房筋膜リリースを実践しました。
筋膜への触れ方、力の入れ方、動かし方、一つ一つを確かめながらの有意義な時間で、2時間たっぷり取っていましたがあっという間に過ぎました。
皆さまからのご要望にて、実技中心のフォローアップセミナーも開催する運びとなりました。
既に受講者からは、職場で乳房緊満のある患者様に実施したところ、とても好評であったというお言葉もいただき、自分のことのように嬉しいです。
侵襲性のない乳房に触れないケアをもっと多くの助産師に知っていただきたいと思います。
代表:木原万帆